長崎新聞社発行の長崎料理歳時記(P52)にあるレシピです
「長崎の浦上地区で伝えられ、材料の切り方が太めのせん切りで、魚鶏肉のおぼろよりやや粗いことから「粗おぼろ」−「浦上そぼろ」の名称で呼ばれていると聞いています」と名称の由来を野元さんは説明してくれた。
長崎料理歳時記−21世紀へ残したい故郷の味− 編著:長崎新聞社/発行者:小川雄一郎
材料
5人前
- 豚肉:200g
- ごぼう:小4本
- たけのこ:150g
- しいたけ:4枚
- こんにゃく:1丁
- サラダ油:大さじ3
- 薄口醤油:大さじ3
- 砂糖:大さじ1と1/2
- 酒:大さじ3
- フランス豆:少々
作り方
- ごぼうは太めのささがきにし、こんにゃく、フランス豆も細切りにして茹でる。
たけのこも細く切ってさっと湯を通す。
豚肉は細く切り、しいたけも石づきを取って細切りにする。 - 鍋でサラダ油を熱し、豚肉をいためる。
続いてごぼう、たけのこ、こんにゃく、しいたけを入れていためる。 - 全体に湯が回ったら砂糖、醤油酒を加えて味を調え、最後に青みを添える。
長崎料理歳時記 −21世紀へ残したい故郷の味− 1999(平成11)年5月22日発行 編著:長崎新聞社/発行者:小川雄一郎 ISBN4-931493-19-X