浦上そぼろの原点とも言える浦上教会(浦上天主堂)の行事のときに出されていたレシピをベースにしています。
このレシピをベースにして、各家庭でアレンジがなされていると言っても良いかもしれません。
このレシピだと砂糖が多めなので、少し控えてみたり、豚肉をもう少し多めにしたり、人参やたけのこ、シイタケ、インゲンや枝豆を加えてみたりと様々なバリエーションがあります。
ポイントは切り方です。コンニャクを方形つまり四角形に薄切りにすることと、ごぼうのささがきで食感の変化が生まれます。
材料
2人前
- 豚バラ・・・・・150g
- こんにゃく・・・1丁
- ごぼう・・・・・1本
- もやし・・・・・2袋
- サラダ油・・・・少々
調味料
- みりん・・・・・大さじ2
- 酒・・・・・・・大さじ2
- 砂糖・・・・・・55g
- 醤油・・・・・・90cc
作り方
1.こんにゃくを湯通しをして、1丁を四角い形に薄く切る
2.ごぼうは、細かくささがきにして湯通しをする。
3.もやしは、さっと湯通しをして網ザルに取り、水切りをしっかりしておく。
4.豚肉は1.5cmくらいに切っておく。
5.鍋に油を少々入れ、豚肉を色が白くなるまで炒める
6.鍋の中にこんにゃくとごぼうを加え、調味料をすべて入れてよく煮込む。
7.味見をしながら調味料を加減して、もやしを入れて完成。
もやしは食べる直前にいれるとシャキシャキ感が出て美味しいです。家庭によっては一緒に煮込んで味が染み込んだものが良いとも言います。
シャキシャキ感を求めるなら、食べる分だけのもやしを直前に湯通しして、取り分けて混ぜると、数日に分けて食べることもできます。